グループ理念GROUP PHILOSOPHY

アークスグループは、地域のライフラインとして
価値ある商品・サービスを低価格で提供し、
豊かな暮らしに貢献します。

ライフライン」とは、通常、生活基盤となる社会的ネットワークシステム(電気・ガス・水道等)を指しますが、食品流通も生活・生命を維持するための重要な社会的インフラであるという考え方に基づいています。

グループ運営方針MANAGEMENT POLICY

アークスグループは、様々な企業の集合体であり、根本の理念は共通であっても、各企業が多様な文化を持っています。その様な中で、グループとして統一した行動、活動を行うためには、基本となる考え方が必要不可欠であり、「アークスグループ運営方針」として、以下の様に定めています。

1
お客様第一主義の徹底
2
「八ヶ岳連峰経営」による運営
3
健全な経営と着実な成長
4
ロープライス、ローコストの追及
5
情報の公開とコンプライアンス

グループ行動指針CONDUCT GUIDELINES

アークスグループは、様々な企業の集合体であり、根本の理念は共通であっても、各企業が多様な文化を持っています。その様な中で、グループとして統一した行動、活動を行うためには、基本となる考え方が必要不可欠であり、「アークスグループ運営方針」として、以下の様に定めています。

1
お客様のために考え、行動します。「私たちは常に、お客様のことを考え、お客様に満足していただくために行動します。」
2
損得より善悪で判断します。「私たちは常に、法令及び社会的規範を遵守し、高い倫理観を持って活動します。」
3
安全・安心・快適な暮らしに貢献します。「私たちは常に、安全・安心な商品・サービスを提供し、地域社会に貢献します。」
4
互いを尊重しあい、誠実に対応します。「私たちは常に、株主、お取引先、社員、家族を尊重し、誠実に対応します。」
5
自ら考え、夢の実現に向け、挑戦します。「私たちは常に、自ら考え行動し、働く喜びを感じながら、大きな夢の実現に向けて努力します。」

代表メッセージMESSAGE FROM THE PRESIDENT

道南地区のライフラインを守り、地域の皆様の豊かな暮らしに貢献する!

日本の人口は2008年の1億2,808万人でピークを迎え、その後減少が続いております。函館市も同様で、2004年の人口は30万人でした。2021年には25万人を割り、2055年には今の半分以下の13.5万人、2070年には10万人を割るとの衝撃的な推計も出ております。道南地区の他の市町も同じように人口減少が進む推計となってます。

その一方では、映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」の効果もあり、過去最多の観光客が道南地区を訪れております。多くの観光客が訪れ、歴史遺産・自然・美味しい食材に感動しています。魅力溢れる、函館・道南地区にお住いの方々の「ライフラインを守り、地域の皆様の豊かな貢献する!」ことが当社の使命だと考えております。

スーパーアークス千代台店の取り組み

2022年9月 函館市千代台町にスーパーアークス千代台店をオープンいたしました。千代台店は2019年3月に閉校した函館市立千代ヶ岱小学校の跡地を函館市から譲り受けて建設したので、地域貢献を念頭に置いた店づくりに力を入れております。千代ヶ岱小学校は101年の歴史があり、多くの卒業生がおります。地域の方の思い出を残し、愛されるお店にしたいと思いました。店内の休憩コーナーには、実際に教室で使われていた床材を使用。跳び箱をリメイクした椅子とテーブルを設置しており、店内の壁には小学校の校歌も掲げております。人見通り沿いの外壁には、幕末から現代までの函館を象徴する出来事や人物などを表現した壁画「函館浪漫散歩」も設置しました。また、売場の壁には五稜郭や函館奉行所のモチーフ画を貼り、レジ前では函館市の観光情報や、道南地区の農産物などの 動画を配信しております。商品を販売するだけではなく、このような取り組みを通じて、店舗のある地域や道南地区全体を盛り上げていければと思っております。

クリスマスや年末になると、スーパーマーケットの店頭にはご馳走が並びますが、一年中、毎日、クリスマスの様にご馳走が販売されている訳 ではありません。しかし、誕生日などご馳走を食べたい日があるはずです。この様な「晴れの日」(特別な日)にお応えするために、お肉の 「和牛ステーキ・すき焼き」、お魚の「生まぐろ」など、「ちょっと良いもの、美味しいもの」を当社では毎日取り揃えて、地域の皆様の豊かな暮らしに貢献できればと思っております。

道南ラルズに勤務していることを、誇りに思える企業になる!

2004年 当社が創業した年の年間売上は、144億円でした。売上高は20年間で倍増し、2024年には売上300億円に到達し、道南地区でも有数の規模の企業になります。売上を拡大することは、手段であり、目標ではありません。売上を伸ばし、規模を大きくすることによって、働く方々の労働環境を整備し、「道南ラルズに勤務していることを、誇りに思える企業になる!」ことが目標です。

「企業は人なり」という言葉があります。当社でも色々な方が、色々な業務を担当してくださっております。店舗で商品を販売している方や、生鮮センターで商品を製造している方・新商品を開発している方、本部で情報システムを担当している方など、様々な業務があります。また、人口減少が進んでいく中、店舗の効率的な運営方法を考える方も必要になります。
私の座右の銘は、「桃李もの言わざれども、下自ら蹊を成す」です。(桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って多くの人が集まり自然と道ができる。徳のある人・企業には自然と人が集まることの例え)道南ラルズという会社を、自然と人が集まり、勤務している方がそれぞれの能力を発揮できる会社にしていきたいと思っております。

今から約100年前の1920年に実施された「第1回国勢調査」では、函館市は全国で9番目に人口が多い市でした。(札幌市や、仙台市より人口が多かったのです!)しかし、2020年の調査では89番目になってしまいました。当社は函館市・道南地区が再び繁栄し、輝く街となるために、道南地区のライフラインを守り、地域の皆様の豊かな暮らしに貢献していきます!

株式会社道南ラルズ
代表取締役

今野 伸

数字で見る道南ラルズBY THE NUMBERS